中国本2冊読んだ

インフルだったので、本を読もうという事で、
積読になっていた中から、ちょっと気合い入れないと永遠に読まないかもという本から読んだ。
2冊
「出身地を知らなければ、中国人はわからない」宮崎正弘2013/9/19
「中国の全省でバカヤロー」と叫ぶ 中田和尚 2011/4/26
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
「出身地を知らなければ、中国人はわからない」
 これは、中国に、出張に行くときに買ったけど、あまり読んでなかった。
中国で多少、いろんな省の出身者と仕事をしているので、本当にあっているかなんて考えながら
読んだ。だいたい、合ってるなと思う所もあった。50%くらいかな。
あとは良くわからない。
 この時の出張で、現地の人に聞いたけど、中国って、北と南で性格とか違うのって聞くと
別に、ひとそれぞれだから、地域による差ではない。と言われて、確かにそうだなと思って
この本も読む気をなくしていた。
TVやインタ―ネットの普及で、みんな似たような性格になってきているんじゃないかな。
旅行記みたいのなっているので、それも、楽しめた。
 
杏林という言葉を良く聞くけど、孔子の教えた教卓のまわりが杏の林だったからだと初めて知った。
だから、教育っぽいところに、杏林という名が多いらしい。
 
 
それにしても、日本が技術協力で立ててあげたものも、日本製という記念碑とか一切なく
他のアジア(ベトナム、タイ、カンボジア、マレーシア)などでは、ちゃんと書いあるらしい。
礼儀を重んじる儒教の国じゃないんだな。今は。
いつも、おかしいと思うけど、なんで協力するんだろう。
 
つぎに、
「中国の全省でバカヤロー」と叫ぶ 中田和尚
これも、中国の旅行記だけど、面白おかしく読める。
バカヤローと書いてあるけど、そんなに現地で吠えているわけでは無く
ゲンキンな中国人に、対する、とほほ旅という感じかな。中国に対する愛情はある。
おもしろかった。
 
どちらにしても、
今、中国では、仮想敵の日本を作って1党独裁をギリギリ保って
自作自演してるけど、やめてほしいな。
TVでは、毎回、日本軍が悪行の限りをつくし、水戸黄門のような勧善懲悪番組で、国民を洗脳。
 
中国に行くと、中央管制され、ブログを見ることも、更新することもできない。もちろんこのブログも。
Gmailも使えなくなったらしい。
ひどいのは、国を牛耳っているほんの一握りの人間なんだと思う。
もうすこしまともになってくれれば。