国境のない生き方 ヤマザキマリ著 読んだ。感想。対極の生き方。

国境のない生き方 ヤマザキマリ著 読んだ。
ヤマザキマリの母親は、音楽家で、こどもを、自由に生きさせる。ひとりで生きていく力を植え付ける
という方針だった。素晴らしい物を素晴らしいと感じさせる感性も育む。
14歳で、ヨーロッパの画家の所に行ったり、再度、行ったヨーロッパで、お金もない過酷な
環境で生きていた。
日本に帰ってきて、そういう経験が、うまくつながって
多くの仕事が舞い込んでいた。
成功物語。
よく読むと、自分と同い年だった。

こういう本を読むと、いつも、羨ましいと思うけど、単純に羨ましいと思うのは
やめようと、最近、思うようにしている。
ふつうと違う生き方をして、それが脚光をあびる
過酷な状況を乗り越えて、成功している。

親が完全に子供を自分のコントロール下に置いて
親の意志通りに生きさせようとした環境での人生とは大違いだ。

その中で、少しでも自分独自の好きな物を大事にして
生きてきた人間も本には出版できないけど、許されると思う。

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